仕事納めなのに休めない。オンモードが抜けない人へ

仕事とメンタル
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仕事納めをしたはずなのに、なぜか心が落ち着かない日ってありますよね。

「やっと休みのはずなのに、頭がずっと回ってる」
「家に帰っても“早く何かしないと”って焦りが出る」
「仕事のLINEが来てないか何度も確認してしまう」

年末の解放感を味わいたいのに、体も心もオンのまま切り替わらない。
そんな自分を「なんで?」と責めてしまう人も少なくありません。

でも、大丈夫。
オンモードが抜けないのは、“あなたが弱いから”ではなく、
頑張り続けてきた証拠なんです。

ここでは、年末だからこそ取り入れやすい、
やさしい切り替え方をまとめました。

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仕事納めなのに休めないのは、珍しいことじゃない

「仕事のスイッチ」は急にオフにならない

毎日のように締め切りや連絡、責任に意識を向けていた脳は、
スイッチをパチッと切るみたいに止まりません。

特に年末は仕事量が増えたり、
「今年のうちにやらなきゃ」という雰囲気に押されやすかったりします。

いわば、アクセルを全開で踏んだあと、急に止まれない状態です。

これは怠けではなく、体と脳の自然な反応です。

“静かになると不安が出やすい”のも普通のこと

忙しい間は気づかなかった不安やモヤモヤが、
ふと立ち止まると浮き上がってくることもあります。

「今年、ちゃんとできたかな」

「来年また同じ毎日が続くのかな」

「この仕事、本当に合っているのかな」

こうした考えが出てくるのは、
あなたが真剣に働いてきたからこそ。

否定せず、「あ、出てきたな」くらいの距離感で大丈夫です。

オンモードをゆるめる“小さな切り替え習慣”

① “完了リスト”をつくって脳を安心させる

やることが終わっていても、脳は「まだ何かある気がする」と不安を出します。

そんな時は、今日までにやったことを3つだけ書き出す
“完了リスト”が効果的です。

今月やり切ったこと

年末までに間に合わせたこと

小さな成長や、続けてきた習慣

「私はちゃんとやった」という感覚が戻り、オンがゆるみやすくなります。

② 帰宅後20分は“ノータスク時間”をつくる

年末は特に“すぐ家事をしなきゃ”“片付けなきゃ”と動きがち。

でも仕事モードのままだと、家でも緊張が続いてしまいます。

まずは 20分だけ、何もしない時間 をつくる。

布団に横になる

温かい飲み物を飲む

明かりを少し落とす

YouTubeで心地良い音だけ流す

脳がゆっくりと「ここは安心していい場所だよ」と認識していきます。

③ スマホの通知を“年末モード”にする

通知を見るだけで、仕事スイッチが入りやすくなります。

仕事納めしたら
・仕事チャットをミュート
・メールはフォルダー分け
・通知バナーをOFF
にしてOK。

わずかな変化だけど、心の静けさがぜんぜん違います。

④ “体をゆるめる”ほうが心より先に整う

気持ちを変えようとすると、余計に苦しくなるときがあります。

そんな時は、体から緩める方が早いです。

首・肩・背中をゆっくり回す

湯船につかる

暖かい服に着替える

柔らかい素材に包まれる

体がゆるむと、
「あ、もう頑張らなくていいんだ」と心もゆるむ流れができます。

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「休まっていない私」を責めないでいい

仕事納めなのに休めないと、
「なんで私だけ?」
「切り替えが下手なのかな」
と自分を責めやすくなります。

でも、忘れないでいてほしいことがあります。

休めないほど頑張り続けてきたのは、あなた。

焦らなくて大丈夫。
オフになるには、人それぞれの速度があります。

年末だからこそ、
“もう少しゆっくりでいいよ”
と自分に声をかけてあげてくださいね。

年末の夜に、体をゆるめる小さな味方

仕事終わりのオンモードがなかなか抜けないとき、
気持ちを切り替えるよりも、
体をやさしく包むものがあるとラクになることがあります。

私も「夜のあたたかさ」に助けられたタイプで、
最近はリラックス目的でリカバリーウェアを取り入れています。

やわらかく温まりながら、
呼吸が深くなる感じが心地よくて、
年末の緊張した体にちょうどいいんです。

気になる方は、参考までにリンクを置いておきますね。

小さなことだけど、こういう「体から整える工夫」って本当に大事だな~って思います。

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